探偵による不倫調査では、インターネットからの情報も活用されています。ここでは、インターネットからわかる情報について解説していきます。
画像データと個人情報
SNSとスマートフォンの普及もあって、インターネット上には、数多くの写真(画像データ)が公開されています。特に携帯電話で撮影した画像データは、位置情報が含まれていることもあるため、SNSなどに公開する前には注意が必要です。
1.顔写真
ブログやSNSのアカウント紹介に、顔写真を使用している人は少なくないようです。芸能人やスポーツ選手などの顔が知られている人ならともかく、一般の人たちの場合にはそれほど意識する必要はないかもしれません。
ただし、学校や勤務先のサイトや、趣味の集まりや行きつけのお店などで撮影した写真がどこかに公開されているようであれば、そこから個人情報を調べることも充分可能です。
2.看板
写真の中に広告などの看板が写り込んでいる場合、場所の特定がしやすくなります。例えば看板に表示されている名称から、お店や企業の位置を調べることもできます。看板には電話番号が記されているものもあります。電話番号がわかることで、場所の特定をより一層容易にします。
3.住所表示板(街区表示板)
壁や電柱などに貼られている住所表示板(街区表示板)が写っているようであれば、住所から場所の特定が可能となります。
4.建物
特徴的な建物の写真も、場所の特定に結びつきます。SNSなどに公開する写真を撮影する際には、建物を含めた風景がなるべく写らないようにすることも、不倫調査を難しくするコツとなります。